こんにちは★
事務員の松井です!
今回は「住宅ローン」についてご紹介させていただきます!
住宅ローンとは?
「住宅ローン」という言葉を耳にした事はあっても、一度も利用したことが無い場合は、住宅ローンがどういったものなのか分からない。聞いた事が無い。という人も多くいるのではないでしょうか。
住宅ローンとは名前の通りマイホームを購入する為に組むローンの事です。
原則として、契約者本人や家族が居住するための住宅を取得する費用として活用する事ができ、「人に貸すための物件」や「セカンドハウス」には利用出来ません。
住宅という必要不可欠なものに利用されることから一般的なローンと比べると金利は低めである分、安定的かつ長期に渡って返済が求められます。
そのため、ローン審査においては「安定的かつ継続的な収入がある」ことが重視されます。
また、住宅ローンに限らず借り入れをすると利息が発生します。
利息とは、借りたお金の使用料として金融機関に支払うお金を指します。
但し、住宅ローンの金利は使い道が限定されない無担保ローンと比べて低く設定されています。
住宅ローンが利用可能な物件
住宅ローンには用途があり、原則として利用者自身が居住する住宅でなければ利用が出来ません。
しかしマイホームであれば、基本的にはどんな物件であっても利用可能です。
ただ、中古住宅の場合は建物の耐久性などによって借入期間に制限がかかる点には注意が必要です。
一般的に建物部分の価格は歳月と共に低下していくため、中古住宅では、返済途中で担保としての価値が失われてしまうリスクが高まります。
金融機関側からすると、住宅の担保価値が失われると滞納リスクに備える事が出来ません。
中古住宅を購入する際はどのくらいの返済期間を確保できるのかをきちんと確認しておくことが大切です。
住宅ローンの種類
住宅ローンの種類には図にあるように大きく分けて①民間ローン②準公的ローン③公的ローンの3タイプがあります。
銀行などが提供する住宅ローンは現在の低金利では驚くほど好条件でスタート出来ます。
しかし、金利が上昇すると返済が苦しくなるといった場合もあるため、注意が必要です。
金融機関の住宅ローンの主な審査内容
民間金融機関は、銀行や信用金庫などが扱う住宅ローンで、以前は勤続年数や年収面などが厳しく問われていましたが、現在では勤続年数を問わない金融機関もあり、緩和されるようになってきました。
細かな審査内容は、各金融機関によって違いますが主な内容は図の通りとなっています。
事前審査で見られる内容として、主に申請者の返済能力です。
多くの金融機関では30~40%以内を審査の上限としている為、負担率が高い場合には、事前審査の段階で落とされる可能性もあります。
事前審査の審査結果は早ければ数日間、遅くても1週間前後で判明することが多いです。
本審査では、より詳細な資料に基づいて審査が進められる為、必要書類など多く準備する必要があります。
本審査は一般的に2週間から1ヶ月程度で審査結果が分かる場合が多くなっています。
住宅ローンの借入期間
現在の住宅ローンでは、完済時の年齢が80歳までというものが多くなっています。
昔より平均寿命が伸びつつある今、安心して快適に生きるために何歳までのローンが妥当なのか、無理のない計画を立てる事が必要です。
定年の確認
まず、サラリーマンの場合は定年というものがあり、かつては「定年=60歳」というイメージがありましたが、現在では65歳が定年という会社も多くあるようです。
しかし、65歳から貰えるべき年金も現在のお年寄りの方々が受給している金額より減ってしまうのが確実となっています。
老後の先行きが不透明な状況で老後に大きな負担となる住宅ローンを残す事は避けた方が良いでしょう。
期間は長めに・繰り上げ返済を活用する
老後に住宅ローンの返済が残らないように。と60歳までに返済を終えてしまう返済計画も良いのですが、その為に毎月の返済額が多くなり、家計に大きな負担となるのも避けたいところ。
毎月の返済は生活にゆとりが持てるように返済期間を長めに設定しておくことが大切です。
そして併せて、繰り上げ返済を活用する事もオススメです。
繰り上げ返済とは、本来の返済額とは別枠で任意の額を返済することを言います。
無理なく住宅ローンを組むポイント
老後の生活に支障をきたさないために、無理なく住宅ローンを返済していくには、最初の計画が肝心です。住宅ローンは「借金」ですから、利用前にしっかりと計画を立てる事が大切です。
無理のない返済が出来るかどうかを判断する為にも収支のバランスを把握したうえで、返済に充てられる金額を算出するようにしましょう。
また、子供の教育費や車の買い替えなど将来的なライフイベントを視野に入れておく事も欠かせません。
収支のバランスや将来のライフイベントなど様々な要素を考慮し、無理のない返済プランを立てておく事が大切です。
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