
こんにちは★
事務員の松井です!
今回は『不動産の売却理由について』ご紹介させて頂きます。
そもそも不動産を売却するきっかけって?
皆さんはどのような時に「家を売ろう」と考えますか?
相続や金銭的な理由など、不動産を売却する理由は人それぞれです。
家を売る理由を知りたいという方のなかには「身近な人が家を売ったから理由が知りたい」という方もいれば「これから家を売ろうと考えているけど、売却理由の伝え方の参考にしたい」という方、「みんなはどんな理由で家を売るのだろう?」と疑問を持たれた方もいらっしゃると思います。
そこで今回は不動産を売却する理由やきっかけについてご紹介させて頂きます。
不動産の売却理由ランキング
第1位:住み替え
住み替えとは、現在住んでいる家を売却しその資金で新しい家を購入する事を指します。
実際に住み替えする主な理由は「より良い住まいを手に入れるため」です。
例えば、子供の誕生・家族構成や生活環境・ライフスタイルの変化・老後を見据えて等、ライフステージによって理想とする物件が変わる為不動産売却による住み替えを行う人が多くなっています。
第2位:相続
親御さんやご兄弟などが亡くなり、不動産を相続で譲り受けたものの住む予定などが無く、空き家になってしまう為売却する。というケースです。
そのうえその物件が遠方にあるとなると、管理するのも難しい状況です。
また、相続人が複数人いる場合はその不動産を平等に分けるため、不動産会社に買い取ってもらい、売却・現金化するというケースも珍しくありません。
第3位:ローン返済が困難になった為
誰しも「せっかくの思いで手に入れたマイホームを手放すのは嫌だ」と思うはず。
しかし、月々のローン返済が厳しくなってきて、冷静に現状を見直した結果、ローンの返済が困難であれば売却という選択は賢明な判断だと言えるでしょう。
第4位:離婚
離婚する時には預貯金や不動産などの財産分与を行います。その際、夫婦が結婚後に共に築いた財産は一般的には折半する事が通例となっている為、不動産に関しては分与しやすいように売却し現金化するというケースが多いようです。
第5位:資金が必要となった為
「事業を始める」「運転資金が必要」「生活費の捻出」などの事情から、まとまった資金が必要となり、不動産を売却するというケースです。
不動産を売却出来れば、高額の資金が手に入ります。その上、不動産を直接不動産会社に買い取ってもらう事が出来れば、迅速に資金を手に入れる事が可能です。
第6位:転勤・転職
せっかくマイホームを購入した矢先に転勤が決まった…。そんな場合「物件を賃貸として出す」か「単身赴任する」か「売却する」か…悩みますよね。
賃貸に出すのが難しい場合は、思い切って売却し、ご家族そろって新天地での生活をスタートさせる方もいらっしゃいます。
第7位:不要物件の処分
親御さんが施設に入ったり、遠方にある実家が空き家になる、など不要だと判断した不動産を売却する理由です。
「不要な不動産」は持ち続けるのでは無く、速やかに売却する事をおすすめします。
管理コストや高い固定資産税などの負担が重くのしかかってしまう可能性がある為です。
第8位:同居や介護
「子供と一緒に住める二世帯住宅を建てる事になった」「高齢になった親を介護する必要がある」などの理由から不動産を売却するケースです。
特に介護を理由とした不動産売却の場合は「介護施設に入所する為の資金が必要な為」「在宅介護出来る家に住み替える為」といった理由が目立ちます。
第9位:資産整理
老後の資産整理も不動産売却の理由の一つです。土地や建物などの資産は、現金や預金、株式などの貯蓄と比較した場合、遺産分割や相続税納税義務のトラブルを引き起こしやすいリスクを持っています。
その対策として、あらかじめ不動産を売却し、現金化しておくことによって相続や納税の話がスムーズに進みやすくなります。
第10位:結婚
独身の時に不動産を購入される方も多くいらっしゃいますが、結婚したらパートナーと一緒に住むため、ライフスタイルが大きく変化します。
夫婦で話し合った結果、将来を見据えた生活環境に適応出来る新しい家を購入する為、今のお住まいを売却するというケースもあるようです。
売却理由の伝え方
家を売る理由は様々である事が分かりましたが、実際に家を売るとなると悩むポイントが「売却理由の伝え方」です。
売却理由がネガティブなものだった場合、その理由を伝える上で注意したいポイントが「売主の説明義務」です。具体的には「瑕疵」といいます。
売却理由が瑕疵に当たる場合は、隠さずに事前に購入希望者様に伝えましょう。
この部分を隠したまま売買契約を結び、後々発覚した場合、売却後の損害賠償請求や契約解除といったトラブルになりかねません。
その為、瑕疵の可能性のあるものは全て事前に伝えておくことが大切です。


しかし一方で、物件には直接関係無い売主様のプライベートな事情は、購入希望者様に伝える必要はありません。
もし、どのように伝えるべきか迷ったら不動産会社の担当者に相談する事をおすすめします。
不動産会社の担当者は不動産売却のプロなので法的に問題が無く、契約不適合責任免責にも問われない伝え方を一緒に考えてくれるでしょう。
そして、その売却理由を購入希望者様に知られたくない場合は、その旨を担当者に伝えておく必要があります。
ネガティブな売却理由を伝えるコツ
■別居・離婚が理由の場合:別居や離婚は必ずしも伝えておかなければならない理由ではありません。別居や離婚による不動産の売却は今時珍しい事では無い為、あまり神経質になりすぎない事が大切です。「財産分与の為」など、理由は簡潔に伝えるぐらいに留めておきましょう。内情を詳しく話す必要はありません。
■家の老朽化が理由の場合:築年数だけが理由なのであれば特に伝える必要はありません。しかし、老朽化だけではなく、不具合(瑕疵)がある場合は、必ず告知する必要があります。そうしなければ、契約不適合責任を請求されることになりかねません。
修繕履歴があればそれも併せて伝えておきましょう。また、現在雨漏りしていない場合でも、過去に雨漏りがある場合は、それも必ず告知しておきましょう。
■事件・事故が理由の場合:自殺や他殺、特殊清掃が必要になった孤独死等、買主様が購入をためらうような事件や事故があった場合も、必ず告知しておきましょう。契約不適合責任を請求される可能性が非常に高いと言えます。
しかし、同じ人の死でも老衰や自然死の場合は告知の義務はないとされています。しかし、ご自身で判断するのは危険なので、不動産会社の担当者には事前に理由を伝え、相談しておきましょう。
■近隣トラブルが理由の場合:近隣トラブルをどう伝えるのかの判断は容易ではありませんが、買主様もトラブルに巻き込まれる可能性があれば、伝えておくべきでしょう。意図的かつ目立ったトラブルを引き起こす人が住んでいたり、騒音を起こす人が近隣に住んでいるなどの場合は告知すべき売却理由といえます。
不動産会社の担当者に相談し、どのように伝えるべきかを相談しておくことをおすすめします。
不動産の魅力を伝える

不動産を売却する際は、売却理由だけでなく、その物件のアピールポイントも伝える事が大切です!例えば…
☑駅近物件である
☑築年数が浅い
☑近隣に商業施設が多い
☑日当たりや風通しが良い
☑眺望良好である
☑治安が良い
☑リフォームによって設備を新調した etc…
ご自身では気付かない魅力もあるかと思いますので、不動産会社の担当者と相談しながらどんな部分をアピールしていくか一緒に考えていきましょう★
株式会社エヌホームにお任せ下さい!

不動産売却を成功させるためには、担当者との連携が必要不可欠です。
安心して話せる、信頼できる担当者を見つける事が、売却成功への第一歩です!
株式会社エヌホームでは、地元出身のスタッフがどこの不動産会社よりも親身になってご要望にお応え致します。
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